ーデザインをするようになったきっかけー
大学で、インテリアデザインを専攻したのですが、パースを描いたり、図面を引いたりという作業よりも、イメージをコラージュしたり、コンセプトシートを作ったりする方が好きで、段々グラフィックデザインを重視するようになっていきました。
あるときゼミの先生に、”イメージを作ってる暇があるなら、パースの一つでも描けるだろう!”とおこられるほどでした(笑)大学を卒業してから、インテリアデザインの会社で働いたこともありましたが、図面を描くというより、パッケージデザインやホームページのデザインの方がやっぱり楽しかったです。
ー好きな色に対する思い入れやこだわりー
私は昔からなるべく嫌いな色を作らないように心がけていました。合う色、合わない色があったとしても、その時々に応じて、組み合わせ次第でどの色も素敵に見えると思うから。デザインをさせていただく時、まずはじめに、クライアントさんのご希望のイメージをお伺いします。これから始めるお仕事のこと、働き方、理想など・・・そして、色・イメージカラー。
色見本を一緒にながめながら決めていく場合と、例えば”優しい感じ”とか”しっかりとした印象の青色”と言ったように形容詞をいただいて、私の方から提案する場合があり、どちらもクライアントさんとの楽しいおしゃべりのひとときです。ご本人のお人柄、お仕事の内容、色々お話しているうちに、ピタッと、その方らしさが引き立つベースカラーが決まり、そこからはスムーズにイメージが膨らみ、デザインが進みだします。私にとっての色は、デザインのベースづくり。色での表現に加え、お客様の想い描くイメージに、より近くなるようにデザインをしていきます。
ークライアントさんの一人 G-RACESさまの場合

ホームページと名刺を他のデザイン会社さんにお願いして作っていただいたのだけど、どうも自分のイメージにしっくりこないとのこと。いろいろとやり取りはされたようですが、何度修正してもらっても納得がいかないままで、困っていらっしゃいました。まずお名刺の制作から承りました。
お客様のイメージカラーはパープル、そして挿し色にゴールドをとのことでした。お好みのフォントもあったので、後はイメージを具体化する作業です。このお客様は、クラシックカーディーラーと言うお仕事柄、高級感のある、しっかりと信頼のある印象が大切です。
はじめに裏表2案ずつご提案し、お客様に選んでいただき、そこから微調整をして、ご希望に合ったデザインに仕上げていきました。(最終的に決定したのが、右側のデザインです。)はじめから、名刺・ブログ・ホームページと依頼される場合もありますが、この方の場合、お名刺が気に入ってくださり、ではブログも、ホームページも・・・という流れになりました。ホームページのトップページとブログのヘッダーは、一目見て同じ方と分かるよう、統一したデザインにしました。
次は、ロゴマークをとの依頼をいただき、制作させていただいています。しっかりイメージがある方も、全く分からない方も、まずはご相談から。
鳥沢さんに声のカラー診断をしていただいて、どの色も実は自分の中にある色で、その時々で自分の得意とする色、サポートしてくれる色があると知りました。もしかしたら、クライアントさんのイメージカラーは、その時のご本人のサポートカラーだったり、理想を実現するためのカラーだったりするのではないかな?と思います。
色の持つ力をもっとうまく取入れて、色とデザインを素敵にご提案できればと思います。
|